
はじめに:音で沈むという新しい供養
音だけで蘇る魔道祖師は、
ストーリーは同じ、セリフも知ってる。
でも——声のトーン、間、演出で、まったく新しい感情が生まれる。
アニメで泣いて、小説で沈んで、
「もう供養は済んだ」と思っていた人にこそ聴いてほしい。
これは、音だけで感情を再編成されるラジオドラマ。
鼓膜から脳へと崩れるやつ。
この記事では、魔道祖師ラジオドラマの全巻構成と見どころ、
小劇場や供養ポイントも含めて、丁寧に整理していきます。
ラジオドラマCD全巻レビュー|順番と感情ダメージで語る
第一期 前編
範囲:莫玄羽の身体で魏無羨が蘇り、藍忘機と再会。現代時間軸の物語が動き出す。
:ポイント:
- 13年ぶりの復活で静かに始まる地獄
- 鬼の手事件から、過去の回想が挿入される構成
感情ダメージ:★★★☆☆
推奨環境:通勤OK。初回は静かな場所で。
▶︎ お取り寄せ商品です (animate) 。気持ちの準備をしながら待機です。
第一期 後編
範囲:雲深不知処での修行時代。藍忘機との出会い〜酒エピソードなど回想中心。
:ポイント:
- 魏無羨が藍湛に酒を飲ませた“あの夜”の事件あり(※笑って寝て起きたやつ)
- 「藍湛が笑った」シーンで人類終了
感情ダメージ:★★★★☆
推奨環境:イヤホン。夜。孤独。
▶︎ お取り寄せ商品です (animate) 。気持ちの準備をしながら待機です。
第二期 前編
範囲:義城編。鬼の手の真相を追い、菁ちゃんの過去と義城の悲劇に触れる。
:ポイント:
- 菁ちゃんの記憶が切なすぎて感情崩壊
- 藍忘機との絆が深まる。過去と向き合う苦しさ
感情ダメージ:★★★★★
推奨環境:布団で泣く準備して聴け。
▶︎ お取り寄せ商品です (animate) 。気持ちの準備をしながら待機です。
第二期 後編 上巻
範囲:聶明玦との共情を終え、蓮花塢へ。魏無羨の過去が明らかに。
:ポイント:
- 蘇った夷陵老祖が過去に突入
- 江澄との関係に地雷が増える
- 藍忘機の距離感と優しさが刺さる
感情ダメージ:★★★★★
補足**:ここから“Q編(曲折編)”=真相ラッシュ開始
推奨環境:精神に余裕がある日に。まじで。
▶︎ お取り寄せ商品です (animate) 。気持ちの準備をしながら待機です。
第二期 後編 下巻
範囲:蓮花塢での過去、金丹事件、江澄とのすれ違い、叫び、真実
:ポイント:
- 江澄の一言で鼓膜が割れた(比喩)
- 魏無羨の叫びに感情を持っていかれる
感情ダメージ:★★★★★★(想定外)
推奨環境:精神が回復してからどうぞ
▶︎ お取り寄せ商品です (animate) 。気持ちの準備をしながら待機です。
第三期 前編
範囲:鬼の手の謎、金光瑤への疑惑
:ポイント:
- 金光瑤の裏の顔がじわじわ見えてくる。静かに怖い
- 魏無羨と藍忘機の関係が“言葉少なめ”で深まっていく
- 魏無羨の記憶の断片と現在の交錯がしんどい
感情ダメージ:★★★★★
推奨環境:他人のいない部屋限定。叫ぶから。
▶︎ お取り寄せ商品です (animate) 。気持ちの準備をしながら待機です。
第三期 後編(2025年5月20日発売予定)
範囲:金光瑤の過去、鬼の手の真相、最終決戦、そして物語の終焉
:ポイント:
・金光瑤の過去、過去と現在の謎が交錯して、しんどさ倍増
・「観音廟の夜」が、、、(本編)
・最終決戦と二人の行方、全部が重い(沼の終着点)
・香炉I〜III(特装版特典):観音廟の“あと”が語られる。追撃。感情にトドメ。
・朝暮/雲夢/お家に帰ろう(特装版特典):静かな音で崩れる。涙腺を弱火で煮る。
感情ダメージ予測:∞
商品リンク:発売後追記予定
▶︎ 『特装盤』予約受付中 (animate) 。あの禁断の番外編付き。覚悟はいいですか?
▶︎ 通常盤予約はこちら (animate) 。
どこから聴けばいい?(初心者ルートガイド)
愚問です。第一期前編から一択です。
蘇生した魏無羨と藍湛の再会から、
過去の回想とともに物語が編み上がっていく構成。
初めて聴くなら、絶対にそこから。
途中からでも泣けるけど、
最初から聴かないと“痛み”の意味がわからない。
まとめ:魔道祖師ラジオドラマは、音で崩れる新たな地獄
すでに知ってる物語なのに、
声だけで脳が再構築されて、また感情が破壊される。
聴き終わっても、また第一期前編に戻ってしまう。
小劇場や番外編も含めて、
聴き終えてなお“聴き残し”を探し続けてしまう。
それが魔道祖師ラジオドラマ。
それが供養。
それが、沼。
※ちなみに、魏無羨&藍忘機のおやすみボイスという静かなる破壊兵器もあります。
どこについてくるかは商品によるので、各通販サイトで確認を。
寝かせる気はありません。
今後の更新予定:
- 第三期 後編レビュー(2025年5月予定)
- 番外CDまとめ(別記事)
- キャラ別感情供養記事(たぶん泣きながら書く)
コメント