はじめに:中華BLって何?という人にこそ読んでほしい
中華BLは、ただのBLじゃありません。
壮大な世界観に、読むだけで脳がフル回転。
なのに、感情描写はどこまでもリアルで、生々しい。
「設定重そう」と思って敬遠してた人ほど、一度ハマると抜け出せなくなります。
この記事では、そんな中華BLの入り口としてぴったりな5作品をご紹介します。
初心者でも楽しめて、気づけば“沼の住人”になっているかもしれません。
1. 魔道祖師(Mo Dao Zu Shi)
- こんな人におすすめ: 執着と因縁に弱いタイプ
- 作品タイプ: ダークファンタジー/再会愛/悲劇と救済
- 魏無羨と藍忘機の関係性が、まじで沼
- 世界観と宗門設定がガチ中華幻想系
- アニメ、原作小説、ラジオドラマ、実写(陳情令)あり
2. 天官賜福(Tian Guan Ci Fu)
- こんな人におすすめ:心を優しく刺されたい人
- 作品タイプ:信仰BL/孤独×救済/尊すぎて崩れる系
- 謝憐と三郎という“神と鬼”の物語
- 幼少期の出会い、信仰と愛が絡む800年越しの執着
- アニメ・原作小説・ラジオドラマあり
3. 人渣反派自救系統(Scum Villain’s Self-Saving System)
**現状:アニメ視聴済・小説未読(完結待ち)**
- 攻めは今のところワンコ系に見える。忠犬属性というより、「師尊を慕いすぎて視界が歪んでる系」な気配
- 受けはつっこみ&くすっと笑える系で、ギャグ成分多め
- でも時々、攻めの本質がチラッと覗く演出があって怖い(褒めてる)
- 小説で攻めがどう“開花”していくのか、今から正直ビビってる。でも超楽しみ
※小説は完結巻が出るまで積読待機中。読了後は感情レポ予定
4. 千秋(Thousand Autumns)
**現状:アニメ視聴済・原作2巻読了/完結待機中**
- 「年上・大人の色気ダダ漏れ攻め」vs 「凛として聖人君子な年下受け」という完璧な構図
- なのに受けが、まったく攻めの色気に無頓着というすれ違いギャグ感が最高
- 攻めの大人っぽいけど、ちょい抜け感が愛おしい
- 「しっかり者の年下受け」好きにはドンピシャこれからどう噛み合っていくのかが楽しみすぎ
※完結巻が出たら読んで崩れる予定。今は耐えてます。
5. 二哈和他的白猫師尊(The Husky and His White Cat Shizun)
**現状:読み始めたばかり/沼りそうな予感しかない**
※日本語版は現在第5巻まで刊行中。
完結巻数は未定ですが、全8巻前後になる可能性があるとの情報もあります。
GW最終日に読み始めたのは間違いでした。
「明日から仕事だし、今日は早く寝よう」と思っていたのに、気づけば午前3時。
さすが中華BL、世界観を把握するのに時間がかかります。(1巻の半分も進まず)
こんなに難しいのに、必死に読み込んでしまうからびっくりです。
これから日々の睡眠との戦いになりそうです(笑)
仕事に行かなくなりそうで怖い。
でも、推し活のためには働かねばという、どうしようもない板挟み感。
※既刊を読み終えたら、感情供養予定です。
まとめ:この5作品で沼入り確実
中華BLは、感情のジェットコースター。
気軽に読もうとしても、気づけば寝不足と泣き顔で朝を迎えてる。
今回紹介した5作品は、そんな“中華BLの恐ろしさ(そして尊さ)”を体感するにはうってつけの沼。
ただし、もし初めて読むなら──
まずは『魔道祖師』か『天官賜福』から入るのが安心ルート。(アニメがあるので、世界観がより把握しやすいです)
中華BLの入り口にして、すでに沼の底です。
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