はじめに:今さら浮気してみた
「電子書籍、どこで買うか問題」──腐女子あるあるです。
私は長年、漫画はRenta!、小説はKindleで生きてきた。
お得とか、サービスとか、気にしません。UIが使いやすくて、新刊がすぐ読めて、自分に合ってればそれでよかった。
……でも、検索してしまった。
「BL 電子書籍 おすすめ」って。
出てきたのはebookjapanとコミックシーモアの超圧プッシュ。(電子書籍戦国時代)
初回70%OFF、PayPay還元、読み放題プランなどなど…….。
Renta!はどこ?
というわけで今回は、浮気心からebookjapanに手を出した供養レポです。
第1章:サービス比較【浮気のきっかけ編】
【Renta!】
- 48時間レンタルと無期限レンタルの選択が可能
- 全作品に無料サンプルあり
- ポイント制(100pt = 110円)
- 月イチで50%OFFチケット(ゴールド会員特典)+即時ポイント還元システムで買うたびにお得
- BLに強い。供養向き
【ebookjapan】
- 初回ログインで70%OFFクーポン6回分
- PayPay還元、曜日キャンペーンあり
- 書籍は買い切り(レンタルなし)
- 背表紙表示が神。供養棚になる
- Yahoo!ID連携が必要。やや複雑
第2章:本棚UIを徹底比較【供養視点】
項目 | Renta! | ebookjapan |
---|---|---|
シリーズまとめ表示 | 自動でいい感じに整理(※スピンオフ別扱い) | 自動整理&背表紙整列が至高 |
属性タグ管理 | 自動。年下攻め・ヘタレなどで作品管理 | 手動でフォルダ管理。→マメな人向け |
UI | 何も考えなくても使える。迷わない | 高機能だが、慣れるまで迷子になりがち |
表示 | 表紙サムネ一覧 | 表紙/背表紙 切り替え可(供養感強い) |
お気に入り機能 | マイリスト+推し本棚。SNS布教も可 | 星マーク+フォルダ分け。完全プライベート型 |
鍵機能 | ない(見られたら即バレ) | ある(見せたくない本はロックできる) |
第3章:使い分けのすすめ【沼の住み分けガイド】
電子書籍サービス、結局どっちを選ぶか?
それは「あなたがどんなタイプか」によります。
ここでは、供養スタイル別におすすめサービスをマジメに(?)提案します。
タイプ①:とにかく今すぐ読みたい派(新刊即落ちタイプ)
- 新刊が早い。最速で入るやつ多い。
- 48時間レンタルで気軽に読める(そのまま無期限に切り替えも可能)
- 読み終わったら即ポイント還元→次に行ける
- とりあえず読んで、供養するかは後で考える派にぴったり
タイプ②:ジャンル・性癖で掘りたい派(沼を属性から攻めるタイプ)
- 「年下攻め」「ヘタレ」「オラオラ攻め」などの属性が自動で付く
- つまり、自分でタグつけなくていい(神)
- 気づいたら“似たような攻め”で本棚が染まってるのがデフォ
→ 「自分の性癖に気づく装置」。ありがとう、Renta!。
タイプ③:整った本棚を眺めて悦ぶ、“ひとり供養”フェチ派
- 背表紙表示で、シリーズがズラッと並ぶ快感がクセになる
- 星マークで推し度を自己管理(★5=情緒崩壊済など)
- フォルダ分けが楽しい:「読了」「推し棚」「布教用」など、感情で分類する供養棚
- 整った本棚を見てるだけで満たされる=読む前から供養は始まってる
→ 読む<整えるがメイン。棚フェチ向け神UI。
タイプ④:腐バレ防止のプロ、“見せない供養”徹底防衛派
- ebookjapan最大の武器=フォルダごと鍵がかけられる安心設計
- 実家暮らし・共有タブレット・来客リスク…あらゆるバレ要素に備えられる
- 星もタグも管理した上で、鍵をかければ“安全な感情墓場”が完成
- 推しを誰にも見せずに大切に保存する、それも立派な供養のかたち
→ 供養とは、静かに鍵の奥で守る愛。(背表紙は見せるためじゃない、祈るためにある。)
タイプ⑤:シリーズごとまとめ買いしたい派(既刊コンプ欲が強い人)
- 巻数が揃うと、背表紙がずら〜っと並ぶ快感(整列萌え)
- まとめ買いボタンがあって、一気買いがスムーズ
- 最大の沼ポイントは、週末や特定日のPayPay還元祭り→ 金曜〜月曜にキャンペーンが組まれてることが多く「今買えばお得」に背中を押される
- 気づけば、「還元率が高いうちにシリーズ全部いっとくか」が口グセに
→ 揃える快感 × 還元の錯覚で、財布が軽くなり心が満たされる。シリーズ沼、歓迎。
タイプ⑥:すでに使用中の電子書籍サイトある人(例:私)
- すでにRenta!やKindleをメインで使ってるなら、無理に乗り換えなくてOK
- ebookjapanは「シリーズまとめ買いしたいとき専用」、還元やクーポンを狙って、タイミングを見て“どん”と大人買いできる
- 背表紙が揃う→整った本棚→大満足。読む前に供養が始まってる感覚
→ メインの読み場(Renta!)と、供養の祭壇(ebook)を分けて使う。
どっちも使って、どっちでも溺れる。供養沼恐るべし(笑)
まとめ:読んだ後にも楽しみが。それが電子書籍沼
読んだ後も楽しみに……。
タグつけたり、鍵かけたり、並べ直したり。
──それ、もう立派な供養です。
読む派も、並べる派も、隠す派も。
好きなスタイルで推しを迎えて、自分だけの“最高の本棚”。
本棚の中身は、あなたの情緒と沼の鏡です。
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