気づけば19巻。
読み返すたびに「まだ恋に落ちてなかったの!?」と叫びたくなるこの作品。
でもその”あと○○日”が、毎回心に刺さるんです。
『世界一初恋』は、甘いようで甘くない。
こじれてて、焦ったい。でも一度読み始めたら戻れない沼。
このページでは、そんな“世界一こじれた初恋”を
感情供養スタイルで全巻まとめました。
5月1日には『世界一初恋』第20巻も発売予定です。
このまとめは、20巻を迎える前に、これまでの道のりを一緒に振り返るための供養でもあります。
これから読む人にも、何度も読み返してる人にも、
全巻ぶん、感情を削っていきます。
さあ、今日も心の準備をして──沼の深層へようこそ。
- ■ 第1巻|再会から始まる初恋の逆襲
- ■ 第2巻|三角関係、火花どころか業火です
- ■ 第3巻|やっちゃったかも?感情も記憶も吹っ飛びます
- ■ 第4巻|そろそろじゃないですか?修羅場年末進行からの誕生日デートでドキュンです
- ■ 第5巻|初恋とは忘れられないものなのです
- ■ 第6巻|そろそろ観念してみては?三角関係の決着、拗れた初恋に覚醒の兆し
- ■ 第7巻|隠しきれない恋心、高野のデレ律の可愛さ崩壊中
- ■ 第8巻|隠せない想い、強制連行バースデーと元同僚からの煽り爆弾
- ■ 第9巻|要注意!高野の看病→真剣告白でキュン死確定。(律も読者も)
- ■ 第10巻|この恋、迷走中?ツンデレ律の悶々沼ダイブ
- ■ 第11巻|みんな大好き温泉旅行。交差する過去と本音と恋心。(律、まだ意地張ってます)
- ■ 第12巻|10年越しの恋、とまりません。(高野の重さに潰されます)
- ■ 第13巻|初恋の亡霊、まだ成仏しません。(高野と尚のバチバチ回)
- ■ 第14巻|律の混沌、高野焦燥からの爆弾発言、読者の阿鼻叫喚
- ■第15巻|不器用すぎるふたり、ようやく動き出す(今回こそは信じてます)──初恋のその先、未来に向けて。
- ■第16巻|やっとです。やっときましたこの時が ── 未来へ踏み出す第一歩。
- ■ 第17巻|焦らしすぎ問題発生中 ── 告白待ち高野と告白難易度増しすぎ律。
- ■ 第18巻|焦れたままでも確実に進行中──告白準備期間、延長戦。(優しく見守る回)
- ■ 第19巻|あと3日──恋に落ちるカウントダウン開始
- まとめ
■ 第1巻|再会から始まる初恋の逆襲
あらすじ
少女漫画編集部に配属された小野寺律は、
無愛想な編集長・高野政宗が自分の“初恋の男”だったと知り仰天。
しかもその男は「もう一度、俺を好きって言わせてやる」と超強引に迫ってくる…!?
…いや、職場ですよ?びっくりです。
推しポイント
- 傲慢攻め×やさぐれツンデレの王道すぎる破壊力
- 編集部の日常が地味にリアルで油断できない
- 描き下ろしの過去編が切なすぎてしんどい
- 序章でここまで燃えてるの、後が怖い
供養的ミニ名シーン
- 高野:「もう一度好きって言わせてやる」→ 初恋に刃物突き刺してくるやつ
- 律:「恋じゃない」→ いや、もうすでに再燃では?
- 編集部のネーム修羅場 → なぜか感情が抉られる(なぜだろう?)
■ 第2巻|三角関係、火花どころか業火です
あらすじ
高野から「もう一度好きって言わせてやる」と直球を食らった律。
そこへ高野の親友・横澤が現れ、「政宗は俺のもの」とマウントを取ってくる。
職場ラブバトル、三角関係に突入…!?
これ、恋の再燃とかじゃない。戦争です。
推しポイント
- 三角関係のにおい、スパイス効きすぎ
- 律の「夢の中の高校時代」シーンが毎回切なすぎ
- 高野の嫉妬と余裕のなさが最高に沼
- 律のやさぐれツンデレ炸裂、守りたいこの面倒くささ
供養的ミニ名シーン
- 横澤:「政宗は俺のモン」→ 律、絶句(読者も絶句)
- 高野:「俺はお前が好きだ」→ 何回言うんですか(もっと言って)
- 律:「これは恋じゃない」→ 君だけがそう思ってるやつ
■ 第3巻|やっちゃったかも?感情も記憶も吹っ飛びます
あらすじ
少女漫画編集部の仕事に少しずつ慣れはじめた律。
だけど、初恋の男・高野への想いは、整理できるどころか加速していく。
そんな中、担当作の発売日に偶然会った横澤から、不意打ちの一言。
揺れる心、止まらない動揺。
そして迎えた高野との打ち上げ。
気まずい空気をお酒で誤魔化した律が、気づけばベッドの上。
でも記憶が…ない。いや、なんか…“やった”ような気はする。
そして、王子様年下攻め×童顔メンクイ編集者の新カップル・木佐翔太編もスタート!
推しポイント
- 律が“やったかどうか”記憶喪失なのに、読者は確信してる(やったな)
- 木佐翔太の「俺、顔で恋して体で落ちる」恋愛体質が最高に面倒くさくて愛しい
- 雪名の王子様力が規格外すぎて、木佐が情緒を保てない
- 編集部の恋愛事情、もう誰もまともに働いてない感(最高)
供養的ミニ名シーン供養的ミニ名シーン:
- 律:「…先輩」って泣きそうに呼ぶ → 破壊力9999
- 木佐:「あの顔が好きなんだよ」 → 恋、始まってるから気づいて
- 雪名:「あけましておめでとうございます(※ただの活字なのに脳内再生100%イケボ)」
→ 不意打ちすぎて読者もDQN
■ 第4巻|そろそろじゃないですか?修羅場年末進行からの誕生日デートでドキュンです
あらすじ
高野との“あの夜”をきっかけに、律の感情はますますカオス状態。
なのに年末進行の修羅場で忙殺され、気持ちの整理どころじゃない。
そんな中、高野の誕生日という爆弾イベントが発生。
しかもなぜかドライブに誘われ、律の心はさらに混乱の渦へ──。
恋に落ちるまであと209日。
律、もうだいぶ落ちてます。
推しポイント
- 高野の「10年片想い」説、重すぎて尊い(けど引くに引けない律)
- 誕生日ドライブという名の感情爆弾が炸裂する
- 横澤の存在が、律の感情をじわじわあぶり出す仕掛けに
- 律の心が、ちょっとずつ「こじらせ」から「素直」へ
供養的ミニ名シーン
- 高野:「10年前からずっと好きだ」 → 真顔でそんな爆弾投下、心臓の準備間に合いません
- 律:「行かないで!」(横澤の家阻止) → それ、もう気持ちがダダ漏です
- 高野:「……誕生日、付き合え」 → プレゼントが感情の爆撃だった件
- 横澤:「お前は高野の何を知っている」 → 情緒にじわじわくる、三角関係特有の痛み
■ 第5巻|初恋とは忘れられないものなのです
あらすじ
年明け早々、会社の新年会で慌ただしく働く律。
そこに親同士が決めた婚約者が現れる。
しかもそのやりとりを、高野にばっちり聞かれてしまう。
律が、まだ「初恋の男」(=高野)を引きずっていることを知った高野は、
「お前 誰が好きなの?」……
言い訳もできず、心の逃げ道を失った律。
高野との距離は近づいたのか、それとも恋の沼がさらに深まったのか──。
恋に落ちるまで、あと何日かな??
推しポイント
- 律を追いつめていく高野(グイグイ感に悶絶)
- 律の自己否定グルグルが供養案件
- 雪名→木佐への「付き合ってください」が天使の一撃
- 編集部の新年会カオスも地味に笑える
供養的ミニシーン
- 高野:「嬉しい」→ その笑顔反則です!
- 律:「….今はまだ….言えません…」→ でも顔はもう真っ赤です
- 雪名:「俺と付き合ってください」→ 木佐、脳内花畑オープン
■ 第6巻|そろそろ観念してみては?三角関係の決着、拗れた初恋に覚醒の兆し
あらすじ
好きになっちゃいけない理由を探しても、止まらない。
丸川書店エメラルド編集部の新米編集者・小野寺律。
上司は初恋の人・高野政宗という、沼確定コース。
そんな律が、横澤との口論の勢いで思わず高野のことを「嫌い」と言ってしまう。
しかも、本人聞いてます。
なぜか言った本人がボロボロに傷つきながらも、律は自分の想いを見つめ直していく。
一方、高野と横澤にもついに決着の時が訪れて──
推しポイント
- 高野、律、横澤の三角関係、ついに供養完了(泣)
- 律、内心ではもう完全に落ちてる(はず)のに、口だけ全力で逆走中
- 高野の初恋回想(悶えます)
供養的ミニシーン
- 横澤:「アイツはお前を傷つけた奴だろ」→ 切なさに胸が潰れる
- 高野:「俺が今好きなのは今のお前だから」→ 真顔で叩きつけられる感情の爆弾
- 律:「す……す」→ 言った瞬間豪雨(頑張ったのに!!涙)
- 花火を見ながら二人で歩く高野と律 → お互い考えること一緒とか(尊い)
■ 第7巻|隠しきれない恋心、高野のデレ律の可愛さ崩壊中
あらすじ
編集部のドタバタに揉まれながら働く律。
そんな中、突然「母が倒れた」と会社に連絡が入り、病院に駆けつけると──
そこにいたのは元婚約者・杏。
「隣の人が好きなの?」
杏のド直球に、律の心臓が跳ねる。そしてそのやりとりを、まさかの高野本人に見られてしまい…?
「律の心も、もう限界寸前――?」
恋に落ちるまで、あと130日。
推しポイント
- 編集長高野、部下(律)を励ます(頼れる上司感)
- 高野の覚悟(爆イケです)
- 高野を想う時の律の表情(全てを物語ってます)
- 高野10年越しの”おたんじょうびおめでとう”(尊すぎる)
- 「雪名皇の場合」収録。年下攻めの素直さと焦れ萌えが最高の癒し
供養的ミニシーン
- 高野:「今日、お前と一緒にいられて嬉しい」→ 甘すぎて酸欠
- 律の自己否定と恋心のせめぎ合いが供養案件
- 高野「お前はもっと俺に嫉妬したほうがいい」(笑)
- 杏ちゃん、いい子すぎてつらい
- 雪名→木佐への「付き合ってください」が天使の一撃
■ 第8巻|隠せない想い、強制連行バースデーと元同僚からの煽り爆弾
あらすじ
担当漫画家の初サイン会が無事終了した律に、
高野からまさかの「誕生日会」→「京都行き上司命令」発動。
振り回されつつも、内心うれしそうな律。
そんな道中、偶然出会ったのは、高野の元同僚・灰谷新。
過去を知る男の挑発に、ふたりの関係じわじわ波紋が広がっていく。
恋に落ちるまで、あと115日。
律、またもや感情がダダ漏れ中です。
推しポイント
- 高野、恋心ダダ漏れモード突入(もう止められない、最初から全開ですが)
- 律、”恋じゃない”から”もっと知りたい”が加速中(ツンの崩壊デレ発動)
- 灰谷登場も高野と不穏な空気(物語に新たな波紋)
- 将来の不安(後継問題)をサクッと一蹴する高野=頼もしすぎて反則
- 木佐翔太の場合収録 (年下攻めワンコ系男子の天然黒さが最強供給)
供養的ミニシーン
- 高野との意味のない会話に喜ぶ律(可愛すぎる)
- 高野:「話したいことがいっぱいあるんだけど、なんでうまく言えねーのかな………お前にだけいっつもそう」→高野の弱音に不意打ちすぎて心臓止まりかける(供養)
- 律:電話越しの「一緒にこれて嬉しいです」(素直最高!!)→ ツンデレの崩壊音が聞こえます
- 雪名→木佐、帽子キス(現場即死案件)
■ 第9巻|要注意!高野の看病→真剣告白でキュン死確定。(律も読者も)
あらすじ
律、無理しすぎて過労でダウン。
高野に強制生活管理され、ドキドキの看病タイムがスタート。
そんな中、ついに──真剣すぎる告白が爆誕。
もう、ツンデレ律も読者も逃げられない!
こじれた初恋、ゆっくりでも確実に育ってます。
推しポイント
- 高野の本気度がガンガン伝わってくる回
- 仕事も恋も一生懸命な2人が最高に愛しい
- とにかく告白シーンが尊くて、耐えられませんでした(供養案件)
供養的ミニシーン
- 倒れた律に、看病しながらそっとかける高野の「無理すんな」→ 心に沁みます
- 帰ろうとする高野の裾をぎゅっと掴む律 → 言葉なしの圧倒的デレ供給
- 高野:「律、好きだ。俺とつき合ってください」→ 尊さ限界で全読者昇天
■ 第10巻|この恋、迷走中?ツンデレ律の悶々沼ダイブ
あらすじ
編集部のドタバタに巻き込まれつつ働く律。
そんな中、親が決めた婚約者・杏との婚約が正式に破棄。
高野、嬉しすぎてデレ大暴走。
律は将来の不安と向き合うことに。
「自由に選べる未来があるとしたら?」
──それは、高野と一緒にいる道?
そんな葛藤を抱えたまま、律はなぜか「イチャイチャ勉強」任務を任され、
しかもよりによって高野に接近禁止された男・灰谷と急接近してしまう!
恋に落ちるまで、あと〇〇日。
律、心も体もじわじわ迷走中です。
推しポイント
- 高野のデレ暴走(抱きつき・デレ言動が過去最高)
- 律の心の成長(将来と恋に向き合い始める)
- イチャイチャ供給(仕事で無理やりイチャイチャ勉強)
- 灰谷で嫉妬発火(高野の怒りの沸点、律にバレバレ)
供養的ミニシーン
- 律:「婚約破棄した」→ 高野、安心しすぎて即抱きつき(尊さ爆発)
- 灰谷と律が急接近しかけ、高野の嫉妬が秒でバレる(火花案件)
- 灰谷にガチギレして律を守る高野、尊死(ガチ勢すぎる)
- 律:「やっぱり俺、高野さんの下で働きたい」→ 真顔の本音に未来(涙腺直撃)
■ 第11巻|みんな大好き温泉旅行。交差する過去と本音と恋心。(律、まだ意地張ってます)
あらすじ
めんどくさい男(灰谷)の登場でまたも不穏な空気に揺れる律と高野。
警戒しつつも巻き込まれてしまう律に、高野の不安が募る。
そんななか、エメラルド編集部が社長賞を受賞!
ご褒美(?)の温泉旅行に繰り出した編集部一同。
湯けむりの向こうで、それぞれの想いと過去がゆっくりと交差していく…。
そろそろ心臓がもたない気がします。(私が)
推しポイント
- 灰谷の挑発にブチギレかける高野(恋する男はめんどくさい)
- 社員旅行なのに、イチャイチャ未遂連発(木佐さん邪魔め)
- 美濃さんの意外すぎる私生活が発覚
- 温泉旅行中のふたりだけの大事な寄り道(高野の原点にふれる)
供養的ミニシーン
- 律、高野に「好きな食べ物は?」「好きな色は?」と今さらな質問攻め → 初々しさに照れ
- 温泉での偶然密着 → 律のドキドキ音聞こえてきそう
- 「あの時、お前を失って、本当に死ぬかと思った」高野の重すぎる本音 → 心臓が痛すぎる
■ 第12巻|10年越しの恋、とまりません。(高野の重さに潰されます)
あらすじ
社長賞旅行から帰った律と高野を待ち受けていたのは、地獄の雑誌校了。
そんな中、律は留学時代の友人・清宮尚と再会する。
律の過去を知る尚の登場に、穏やかではいられない高野。
10年前にこじれた感情と、今のふたりの距離が、交差し始める。
律、高野、尚――それぞれの想いが動き出す
推しポイント
- 尚への嫉妬で爆発寸前な高野(過去にヤキモチまで重すぎて尊い)
- 尚の登場で明かされる律の留学時代(10年分の傷がリアルすぎ)
- ついに強引封印か!? 高野が「許可制」発動(本気度MAX突破、涙)
供養的ミニシーン
- 律、高野に甘えるように寄り添う → レア感が尊い
- 「10年前に誤解してなかったら、俺たちどうなってたんだろう」 → 10年越しの思い決壊で洪水です
- 高野「お前の過去すら俺のものにしたい」→ 執着攻め、極まる(読者歓喜!!)
■ 第13巻|初恋の亡霊、まだ成仏しません。(高野と尚のバチバチ回)
あらすじ
忘れたくて、離れたはずだった。
なのに、10年経っても恋は消えてなかった。
留学時代の友人・清宮尚との再会で、律は「初恋」の後始末をつけたくなる。
けれど隣には、今も変わらず、世界一厄介で愛しい男・高野政宗。
さらに尚から投げかけられる、まっすぐな好意と揺さぶり。
過去と現在が交差して、心はまたぐちゃぐちゃ。
だけどもう、逃げられないーー。
もどかしくて、苦しくて、それでも最高に愛しい。
未来へ向かう恋、加速中。
敏腕編集長×ツンデレ新人編集者、まだまだ青春してます。
推しポイント
- 留学時代の律の黒歴史、ついに開示(涙)
- 尚の宣戦布告に高野がブチ切れ寸前
- 「今のお前と恋愛してる」高野の本気セリフが心臓に刺さる
- 雪名兄登場で、木佐&雪名にも新しい嵐
供養的ミニシーン
- 桜を見上げる律の想い→ 押し潰されるほどエモい
- 尚の「好き」宣言 → 高野の独占欲、暴走3秒前
- 香川編、嵯峨政宗視点 → 10年前の傷と想い、原点回帰の供養案件
■ 第14巻|律の混沌、高野焦燥からの爆弾発言、読者の阿鼻叫喚
あらすじ
留学時代の友人・清宮尚にまさかの告白を受けた律。
戸惑うなか、「まだ高野が好きなのか」と問われ、
胸の奥に押し込めていた本音と向き合うことに。
しかしこの話を聞いた高野は大荒れ。
まさかの「いっそ体だけの関係にするか」と爆弾発言投入。(私の心の中は阿鼻叫喚)
こじれに拗れた想いが加速する、超絶こじらせ青春ラブ。
敏腕編集長×ツンデレ新人編集者、大迷走中!
推しポイント
- 尚からの告白(律混乱、読者も巻き添え)
- 律の優柔不断さで大事故発生フラグ
- 高野、理性崩壊してとんでも発言
- 恋に落ちきれてない律、高野の愛が暴走ハリケーン(もう耐えられないかも)
供養的ミニシーン
- 高野「あと何回抱いたら俺のもんになる?」殺傷力無限大 → ダメージ無限大で供養確定
- 高野、無表情で律を抱く → 切なすぎて心臓千切り状態です
- 高野「何で俺たちはこうなるんだろうな」泣きたくなるような一言に、読者絶叫『なんでこなる!?(大号泣)
■第15巻|不器用すぎるふたり、ようやく動き出す(今回こそは信じてます)──初恋のその先、未来に向けて。
あらすじ
普通の「上司と部下」として振る舞う高野に、律は胸を抉られる。
素直になれない自分、伝えられない想い、縮まるどころか遠ざかる距離。
だけど、逃げたくない。終わらせたくない。
過去を抱きしめたまま、今度こそ「好き」と言いたいーー。(律の覚醒なるか!?)
ここから、ふたりの本当の恋が、やっと動き出す。
敏腕編集長×ツンデレ新人編集者、ついに青春の初恋が未来に向かって進み始める。
推しポイント
- 「上司と部下」という仮面越しの痛すぎる空気 (律も私も心臓ぎゅっ。)
- 高野、感情ダダ漏れモード突入。「期待しない」つもりが期待しまくり
- 律、ついに覚悟キメる。「好きです」宣言、準備完了
供養的ミニシーン
- 高野「俺に期待させてしまう、お前はずるい」→ 傷だらけの高野、読者の心もズタボロ。痛い。
- 鍵と瞳、10年越しの想いが交差する描写 → もう、過去も未来も抱きしめたくなる。
- 律、初めて「自分から」動くシーン → あの律が、あの律が……!号泣しかない。
■第16巻|やっとです。やっときましたこの時が ── 未来へ踏み出す第一歩。
あらすじ
ずっと遠回りしてきたふたりが、ついに、交わる――!
倒れた自分を助けたのは、高野だった。
律は、自分の気持ちにようやく素直になれるだろうか?(もう、なるしかない)
「好き」と言うために、尚との同居にも、過去にも、ちゃんと決着をつける。
すべては、10年越しの初恋を終わらせないために。
そして迎える、運命の告白。
涙で字読めるかな?読めない。でも、その瞬間を見届けねば。
さらに描き下ろしでは、尚視点の切なすぎる想いも収録。
報われなかった「好き」が、こんなにもあたたかいなんて──。
推しポイント
- 尚への想いも清算。律の覚悟と成長がまぶしい
- 高野、ハッピー感情爆発モード突入。うれし泣き注意
- 10年越しのすれ違いに決着!ふたりの未来が動き出す
供養的ミニシーン
- 律、自分から「一緒に住めない」と尚に告げる決意の瞬間
- 高野「期待させないでくれ」と涙ぐむ姿。律への抑えきれない想い(もう私の涙は枯れました)
- 高野の「好きだ」に、律が「はい」と応える場面。(歓喜極まるってこういうこと)
- 律、初めて自分から高野に触れる。初恋の成就、その一歩(拍手!!!)
■ 第17巻|焦らしすぎ問題発生中 ── 告白待ち高野と告白難易度増しすぎ律。
あらすじ
「ちゃんと告白するまではキスもエッチも禁止」──高野ルール発令。
(高野さん、自分の首絞めてませんか?)
ギリギリのところで寸止めを繰り返しながら、律を焦らし続ける日々。
告白まであと一歩なのに、なかなか素直になれない律と、待ち続ける高野。
そんなふたりの焦ったいけど、甘々、時に感動、甘々、焦ったいエンドレスが愛おしい。
推しポイント
- 律、欲求不満爆発寸前。読者、正座して見守り案件
- 高野、自分で仕掛けた縛りルールに苦しみながらも律を尊重
- 高律だけじゃない!羽鳥千秋、雪木佐、横澤ひよの各カプもスペシャルミックスでたっぷり登場
- 恋愛だけじゃない、仕事での「信頼」も描かれて胸熱
供養的ミニシーン
- 律「キスもエッチも禁止」と受け入れたものの、寸止め焦らしに悶えるシーン
- 高野「正式な告白まで我慢」と言いながら律を煽るシーン。律の耐久テストですか?鬼教官に敬礼
- 高野から「編集者として期待してる」とストレートに認められる律。恋愛よりも響くやつ
- 書き下ろしで描かれる、嵯峨先輩時代の高野と律。10年越しの不器用な初恋の回収に、静かに崩れる。(最高です)
■ 第18巻|焦れたままでも確実に進行中──告白準備期間、延長戦。(優しく見守る回)
あらすじ
初めて新人漫画家を担当することになった律。
やる気空回りの新人に振り回され、一人で抱え込みすぎて疲弊していく律を、静かに見守る高野。
律の成長を信じて待つ高野の姿に、胸が締めつけられる読者(私)。
仕事に、恋に、焦ったくも甘い毎日。
恋に落ちるまで「あと5日」――。
まだ”正式な”告白はないけれど、ふたりの距離は確実に縮まっている。
描き下ろし「木佐翔太の場合」も収録!
それぞれのカップルたちも、静かに前進中。
推しポイント
- 律、ついに「頼らずに頑張る」を実行。でも限界はすぐそこ
- 高野、我慢の限界をギリギリ耐えながら律を支える。鬼教官は今日も理性フル稼働
- 恋愛だけじゃない!編集者として認められたい律の成長が熱い
- 木佐翔太編も収録。大学卒業を迎えた雪名とのほっこりエピソードも必見!
供養的ミニシーン
- 新人担当を任され、空回る新人に翻弄されながらも頑張る律 → 成長はしてる、たぶんしてる(自分に言い聞かせながら読む)
- 高野「頼られないの辛い」とつぶやくシーン → 律よ、早く甘えてあげて
- 高野「俺、偉いよな、ちゃんと約束守って」→ 高野可愛すぎでは?
- 律「直るまで泊まりますか?」と自分から提案。→ 全員もれなく感無量(涙)
■ 第19巻|あと3日──恋に落ちるカウントダウン開始
あらすじ
高野を三日間、家に泊めることになった律。
告白しなきゃと焦る気持ちとは裏腹に、言葉にはできないまま、ただ隣で過ごす夜。
眠る高野を前に、過去の「触れたくても触れられなかった」自分を思い出し、
思わず触れてしまった律に、高野の我慢も限界寸前──。
恋に落ちるまで、あと3日。
過去と現在を重ねながら、静かに、確実に、ふたりの距離は縮まっていく。
描き下ろし「木佐翔太の場合」も収録!
それぞれの恋模様も、さらに優しく、さらに熱く。
推しポイント
- 三日間のお泊まりで、律と高野の距離感ゼロ。焦れたまま、でも確実に進んでる。
- 過去の自分を思い出しながら、今の自分から「触れたい」と思えた律の成長。
- 高野の「全部教えた」という想い。10年分の積み重ねにグッとくる。
- 木佐翔太編では、雪名ファミリー初登場!年下ワンコ攻めの尊さが炸裂。
供養的ミニシーン
- 高野宅エアコン壊れ事件 → 律宅3日間同居開始。律、耐久レース突入
- お風呂上がり、汗だく密着シーンで意識朦朧 → 律の理性溶けかけ注意!
- 律、眠る高野に無意識に手を伸ばす。「あの頃できなかったこと」を”今”できた涙腺破壊シーン
- 高野の「小野寺」呼び連打。理性ギリギリで律を呼び続ける高野 → 読者呼吸困難(「小野寺」=「愛してる」)
- 高野、「全部教えた」と律を見つめる → 10年の積み重ねに改めて涙(カオスです)
- 木佐×雪名編:家族公認カップル爆誕。雪名の真剣さと木佐の包容力にニヤニヤ不可避
まとめ
気づけば19巻。長かった。
振り返ってみると、あっという間。
律と高野の初恋に感謝。
焦れに焦らされ、悶えときめかされ、心臓が何回爆発したことか。
そして、新刊が出るたびに振り返る。
何歳になっても初恋感にいつでも浸れる。(溺れる)
私にとってそんな素敵な作品です。
すなわち最高、ありがとうございます!!
5月1日発売の20巻をお迎え準備満タンです!
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